その日、ヤコブの栄えは衰え、 その肥えたる肉はやせ、
それゆえ、主、万軍の主は、 その肥えた勇士の中に病気を送って衰えさせ、 その栄光の下に火の燃えるような炎を燃やされる。
主は彼らに対して恐るべき者となられる。 主は地のすべての神々を飢えさせられる。 もろもろの国の民は、 おのおの自分の所から出て主を拝む。
それゆえ、主なる神はこう彼らに言われる、見よ、わたしは肥えた羊と、やせた羊との間をさばく。
われわれは地の果から、さんびの歌を聞いた、 「栄光は正しい者にある」と。 しかし、わたしは言う、「わたしはやせ衰える、 わたしはやせ衰える、わたしはわざわいだ。 欺く者はあざむき、 欺く者は、はなはだしくあざむく」。
地のうちで、もろもろの民のなかで残るものは、 オリブの木の打たれた後の実のように、 ぶどうの収穫の終った後にその採り残りを 集めるときのようになる。
ただ捕われた者の中にかがみ、 殺された者の中に伏し倒れるのみだ。 それでも主の怒りはやまず、 なおも、そのみ手を伸ばされる。
マナセはエフライムを、 エフライムはマナセを食い、 彼らは共にユダを攻める。 それでも主の怒りはやまず、 なおも、そのみ手を伸ばされる。
主はひと言をヤコブにおくり、 これをイスラエルの上にくだされる。
その後、また醜い、やせ細った他の七頭の雌牛が川から上がってきて、川の岸にいた雌牛のそばに立ち、
あなたがたは刑罰の日がきたなら、 何をしようとするのか。 大風が遠くから来るとき、 何をしようとするのか。 あなたがたはのがれていって、 だれに助けを求めようとするのか。 また、どこにあなたがたの富を残そうとするのか。
エフライムのとりではすたり、 ダマスコの主権はやみ、 スリヤの残れる者は、イスラエルの子らの 栄光のように消えうせると 万軍の主は言われる。
アッスリヤの王シャルマネセルが攻め上ったので、ホセアは彼に隷属して、みつぎを納めたが、
ホセアの第九年になって、アッスリヤの王はついにサマリヤを取り、イスラエルの人々をアッスリヤに捕えていって、ハラと、ゴザンの川ハボルのほとりと、メデアの町々においた。
主はこう言われる、「羊飼がししの口から、羊の両足、あるいは片耳を取り返すように、サマリヤに住むイスラエルの人々も、長いすのすみや、寝台の一部を携えて救われるであろう」。
